怖さ ・
グロ ★
ストーリー ★
原題:Willy’s Wonderland
公開:2021
制作:アメリカ
時間:88分
監督:ケビン・ルイス
キャスト:
マイク・ナイロン
グラント・クレイマー
デビッド・オザー
ブライアン・ロード
あらすじ:
人里離れた場所で車が故障した一人の男(ニコラス・ケイジ)。そこに修理工が通りかかる。修理代を払えない男は、車の修理と引き換えに、廃虚となった遊園地「ウィリーズ・ワンダーランド」の清掃員として一晩働くことを修理工に提案される。何の気なしに引き受けたものの、彼は園内に閉じ込められ、呪いによって殺人鬼と化したアニマルロボットたちが襲いかかる。
(出典:シネマトゥデイ)
(視聴:Amazon Prime)
-----以後ネタバレ☟-----------------------------------------
廃墟遊園地という魅力的な響きと、
海外のキモコワ着ぐるみロボット、
そして、寡黙すぎる主人公・ニコラス・ケイジが
良い雰囲気を醸し出しているこの作品。
もともとは、凶悪連続殺人事件の犯人が経営していた遊園地。
彼はそこで、家族連れをハッピールームに招き、誕生日ケーキでお祝いした後に殺害するという手口を繰り返しながら、サイコパス従業員を育成していた。
警察の捜査が入るようになり、逮捕を逃れるため、
彼と彼の仲間は自殺し、悪魔の儀式で着ぐるみロボット(無機物)に命を移した。
遊園地が閉鎖されてからは空腹になった着ぐるみロボたちが、
遊園地の外を出歩き、人を襲い、食べるようになってしまったので
町の保安官が、よそから来た天涯孤独そうな人やバカを食事として提供するので、
町の治安を乱さないでほしい、と契約していた。
タイマー通りに、エナジードリンク飲んで、掃除して、ピンポールする。
多分、主人公は、強迫性障害なんだろう。
着ぐるみに襲われてても時間通り休憩するの草。
自分の傷口を強力テープでふさぐの、強。
なにより、大男がめっちゃ真面目に掃除してるのシュール。
着ぐるみロボットも、個性があって個人的には楽しめた作品。